SNS(ソーシャルネットワークサービス〜) 徹底比較 2018お役立ち
前回の掲載から約一年が経過しました。SNSは2018年でも幅広く、多くの層に利用されています。スマートフォンが普及していく今後もこのような形は継続していくとおもわれますが、今回は昨年からそれぞれのSNSがどのように変化したかを確認したいと思います。
引用:SNSデイズ
上記のグラフから注目を引くのは、やはりInstagramではないでしょうか。Twitterも負けじとほぼ同じ上昇を見せていますが、今までに気づきあげてきた地盤が違います。シェアが一番低い状態から急速な成長を続けてきているのを見ると、Facebookを追い越してしまうかもしれません。現在絶好調といったところかと思いますので、注目度も高く、広告掲載もより効果的なのではないでしょうか。LineやFacebookに関しては上昇が伸び悩んでいるところを見ると、いわゆる頭打ちなのかもしれません。Facebookに関しては、一時より利用者数はかなりの増加を見せたものの、もともと日本ではあまり流行していなかったものということもあり、Instagramなどに層が移動しているのかもしれません。

【Facebook】
利用者数:2,800 万人
メイン利用者層:20~60 代の男女
20、30代は男女比率5:5。40〜60台では男女比率6:4
【特徴】
投稿・広告の機能が多彩で目的にあった投稿が可能。拡散能力も高く、実名制であるため信頼性が高いです。
専用のページを開設し、企業としてもアカウント運用が可能です。前年度からの利用者数に大きな違いは出ていませんが、月刊アクティブユーザー数は国内問わず現在も増加中のため安定性も高いです。

【Twitter】
利用者数:4,500 万人
メイン利用者層:20~40 代の男女
【特徴】
短文投稿が時系列通りに表示される、更新性が高く拡散能力に非常に優れたメディアです。
前年度と比べてユーザー数も500万人増加しており、日本におけるSNSの中では古いものだが現在でも勢いがあります。利用者数もタイプの異なるLineを除いた中では群を抜いているので、広告商材としても現役です。

【Instagram】
利用者数:2,000 万人
メイン利用者層:20代女性を中心とした20〜40 代の男女
【特徴】
現在の20代を中心とした女性層に爆発的な人気を誇るInstagram
1年間で約1000人の利用者数増加という他のSNSと比較しても群を抜いている数値を出しています。
Instagramでは、動画やLive系のものが多く利用されており、話題のStoriesではより視覚的で利用者の感覚に訴えることの出来るような広告を掲載することができます。
アクティブ数も現在の日本のSNSの中ではトップクラスで、今後の勢いにも注目です。

【Line】
利用者数:7,300 万人
メイン利用者層:20~50 代の男女
【特徴】
国内シェア最強のメッセンジャーアプリ。LINE@は企業や個人経営者用となっており、多くがメルマガの代替として利用しています。メッセージやクーポンの配信ができるので顧客との親密性を高めることも可能です。ここまで広く浸透している媒体なので、今後の世代のスマートフォン利用層にも普及していくと思われます。企業アカウントを告知して友達登録をしてもらい、情報を直接提供することも可能です。ただ、他のSNSと比べてアクティブ数が高いため、過度な広告掲載などは利用者を不快にさせかねないので注意が必要です。
参考:ソーシャルメディアラボ
LISKUL
【SNS を使った広告例】~Instagram Stories広告~

instagramのフィード上部のStoriesに動画などの動的な媒体を配信できる広告です。スマートフォンの全画面表示により、静止画よりも視覚的で利用者にニュアンスで伝えることのできる広告です。
現在Instagramの利用者数は20代を中心に急激に増加しており、これらの傾向と特徴を組み入れることで効果的な宣伝ができるのではないでしょうか。
【SNS を使った広告例】~Facebook ニュースフィード広告~

前回に引き続き、Facebook広告のご紹介です。タイムライン内と横のサイドメニューに表示され、タイムライン内はユーザーの目に止まりやすい為、クリック率が高く、サイドメニューはクリック率は低いものの、ブランディング活用に優れています。
細かいターゲット設定が可能なので、適切なユーザーに広告を表示できる他、少額から配信が可能な点、自社ページがあればファンとコミュニケーションを取ることができることが特徴です。広告の停止や再開も簡単です。