【Google】モバイル ファースト インデックスの導入予定。今後の影響は?お役立ち
2016年10月13日、GoogleのGary Illyes氏は、モバイル ファースト インデックスへの移行を計画していることを発表しました。
主なデバイスがPCからスマートフォンに移り変わった事で、
現在は
PC向けページの評価を元に検索結果ができあがる。
(スマホからの検索でも)
↓
適用後は
スマホ向けページの評価を元に検索結果ができあがる。
(PCからの検索でも)
これまでは、PC向けページとスマホ向けページの両方を公開していても、検索結果の対象となるのはPC向けページなのですが
2015年5月にGoogleが明らかにした、アメリカや日本を含む10ヶ国でスマホ検索数がPC検索数を超えた事などユーザーの利用に合わせて、検索サービスの仕様も変更していくようです。
今までと逆転するという事になります。
これにより今後どのような影響が想定されるのでしょうか?

モバイル ファースト インデックスによる今後の影響
レスポンシブデザインは、PC・スマートフォン共に同じHTML、リソースを使用していますので、評価対象がスマートフォン優先になっても特に影響は無いと考えられます。
特に注意が必要なのは、PC・スマートフォンで異なるHTML、リソースをしている場合です。
具体的にはPC・スマートフォンで
◯各ページのURLが異なる場合
◯コンテンツを大幅に省略している場合
の場合は特に注意が必要です。
これまでPCでインデックスされていたページが、スマートフォン版でコンテンツが無い場合、全くインデックスされなくなる可能性があります。
上記は現時点でまだ推測な情報もありますが、どちらにしてもスマホサイトの対策はユーザビリティの上でも必要です。
いつ導入されるかは現状不明ですので、今後の動向に注意して参りましょう。